ピアノの処分方法お教えします!詳しい費用や注意点も解説

大掃除や引越しの際、使っていないピアノはどうやって処分すればよいのでしょうか?

どこの家にもある家電や家具とは違いピアノは楽器なので、いざとなると処分の仕方に困ってしまいます。

また、大型ピアノの場合は処分費用がどれくらいかかるのかも気になるところです。

今回は、ピアノの上手な処分方法と、気になる処分費用や注意点などをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ピアノの種類

ピアノの種類は大きく分けて以下の3種類があります。

  • グランドピアノ
  • アップライトピアノ
  • 電子ピアノ(デジタルピアノ)

処分したいピアノの種類によって、処分方法や処分費用が大きく変わってきます。

ご自身がお持ちのピアノはどの種類なのか確認してみましょう。

グランドピアノ

グランドピアノとは、コンサートホールや大きな体育館などで見る大型ピアノのことです。

グランドピアノは大きいもので奥行きが3m、重量が400kgを超えることがあるため、大人3人ほどで慎重に運ぶ必要があります

そのため人件費がかかり、処分費用も多くかかる場合があります。

アップライトピアノ

アップライトピアノとは、一般的な家庭でよく見られる小型ピアノのことです。

大型のグランドピアノに比べてスペースを取らず、壁に横付けできるので、初心者の方やジュニア向けに購入する人が多いタイプです。

重量も軽く、大人2人程度で運べるので処分費用も安くなる傾向があります

電子ピアノ

電子ピアノとは、デジタルピアノとも呼ばれていて、弦で音を出すのではなく、電子技術を使って音を出すピアノのことです。

電子ピアノの中には、キーボードやステージピアノなども含まれます。

アップライトピアノのような自立型のタイプもありますが、キーボードのような持ち運びに便利なコンパクトサイズもあります

ピアノの処分方法

ピアノの処分方法は大きく分けて以下の4つがあります。

  • 粗大ゴミとして自治体に処分してもらう
  • ピアノ買取り業者に買い取ってもらう
  • フリマアプリに出品する
  • 不用品回収業者に回収してもらう

急ぎでピアノを処分したい場合は、ピアノの買取り業者に買い取って方法がおすすめです。
逆に、処分までに時間があり、じっくりと慎重にピアノを処分したい場合は、フリマアプリに出品してみるのも方法のひとつです。

処分する方法によって、処分費用もかなり変わってきます。

ご自身の都合に合わせて、どんな処分方法がベストなのかを考えていきましょう。

自治体の粗大ごみとして処分する

粗大ゴミとしてピアノを処分したい場合は、まず、お住まいの地域でピアノを粗大ゴミとして捨てることが可能かを調べる必要があります。

実は、多くの自治体では、ピアノを粗大ごみとして捨てられない場合が多いのです。

実際調べてみると分かりますが、粗大ゴミとしてピアノを処分できる地域はかなり限られています。

しかも、粗大ゴミとして処分できるのは電子ピアノのみの場合がほとんどです。

電子ピアノを粗大ゴミで処分すると、自治体にもよりますが平均2,000円~3,000円程度の処分費用がかかります。

安価で処分できますが、回収日が2週間~1ヶ月ほどかかる場合があります。

さらに、自分でピアノを回収場所まで持っていく必要があるので、人手が少ないと困難を極めます。急ぎの人や人手が少ない人は少し難しいかもしれません。

ピアノ買取り業者に売却する

ピアノ買取り業者にピアノを売却する場合のメリットは、

  • 処分したいタイミングでサッと手放せる
  • 少しでも現金がもらえる
  • リサイクルして、また誰かに弾いてもらえる

などがあります。

急な引越しで急いでピアノを処分したい人は、すぐ回収に来てもらえると助かるし、少額でもすぐ現金がもらえるのは魅力的です。

また、「ピアノに思い入れがあってゴミとして処分しづらい」と感じる人や、大切にしていたピアノだから「また別の誰かに使ってほしい」と考える人もいるでしょう。

そんな想いがある人は、専門のスタッフと直接やり取りができる、ピアノ買取り業者に任せてみてはいかがでしょうか。

フリマアプリに出品する

時間に余裕がある場合は、フリマアプリを活用してピアノの譲り先を探してみるという方法があります。

フリマアプリを使えば、譲り先と直接の交渉になるため、買取り業者で買い取ってもらう金額より高値で売れる場合があります。

フリマアプリでは多数ピアノが出品されているので、すぐに買い手が見つかる保証はありませんが、良い商品であれば高額で売却することができます。

例えば、ヤマハグランドピアノやカワイのサイレントピアノなどは実際に50~60万程で取引されています。

発送作業が面倒と感じますが、最近は運送会社のスタッフが玄関先まで来てくれて、さらに梱包までしてくれるサービスもあります。

時間に余裕がる人は一度フリマアプリの出品を試してみてみてはいかがでしょうか。

不用品回収業者に回収してもらう

不用品回収業者を利用すれば、ピアノ以外の不用品も一緒に回収してくれるという嬉しいメリットがあります。

ピアノの処分に多少費用がかかっても、ピアノ以外の不用品を買い取ってもらえれば、処分費用から差し引きしてもらえる場合があるのでおすすめです

不用品買取りセンター」なら、ピアノなどの不用品を1点から回収しており、ピアノ以外に買取り可能なものはできる限り高く買取りしています。

不用品回収のベテランスタッフが現地にて素早く見積もりし、しっかりと対応してくれるので一人暮らしの女性の方でも安心してご利用いただけます。

まとめ

今回は、ピアノの処分方法についてご紹介いたしました。

ピアノの種類によって、処分方法や費用はさまざまですが、自分に合った方法をみつけてみてください。

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