子供がいるご家庭では、「おもちゃがどんどん増えて困る」という場合が多いのではないでしょうか。
乗り物が好きな子ならプラレールやトミカ、お人形が好きな子ならメルちゃんやシルバニアファミリーなど、おもちゃの種類はさまざまですが、しだいに増えていき、やがて収納場所に困ることになります。
今回は、意外と難しい「不要になったおもちゃの処分方法」をご紹介します。捨てる手順やポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
おもちゃはいつ捨てればいい?
どんどん増えていくおもちゃですが、皆さんはどんなタイミングで捨てていますか?
「このおもちゃはまだ使えそう」
「赤ちゃんの時からのお気に入りだから捨てられない」などの理由で処分できないと感じているかもしれません。
しかし、そんなことを言っていてはおもちゃが増える一方なので、思い切って捨てるタイミングを次の3つに決めてみてはいかがでしょうか。
新しいおもちゃを買った時
新しいおもちゃを買ったときは、古いおもちゃをひとつ捨てるようにしてみましょう。
特に、食玩に付いてくるおまけのおもちゃなどはすぐに飽きてしまう傾向にあるので、優先的に捨ててしまった方がすっきりするかもしれません。
古い洋服を整理せずにいるとクローゼットがいっぱいになるのと同じで、おもちゃ箱の中身も整理しなければパンクしてしまいます。
年度終わり・年末の大掃除
こまめに捨てるのが面倒な場合は、年度終わりや年末に一気に捨ててしまうのもよいでしょう。
子供の成長は著しいため、1年経つと求めるおもちゃも大きく変わってきます。気づけば全く使ってないおもちゃがリビングの大半を占めていることもしばしば…。
年末の大きな節目に、おもちゃを見直してみてはいかがでしょうか。
片付かない量になった時
「おもちゃを毎日片づけているのに片づかない…」そんな量に達した時がおもちゃの捨て時です。
最近は100円ショップなどでおもちゃが気軽に買えるので、おもちゃ箱はすぐにいっぱいになってしまいます。
でも、安価で買えるおもちゃはすぐに飽きてしまって、部屋の端っこでホコリをかぶっている、なんていうことも度々あります。
おもちゃの処分方法
おもちゃと一言で言っても、大きいものから小さいものまでさまざまあり、処分方法も異なります。
思い切って粗大ゴミとして捨ててしまった方がいいものや、リサイクルショップに持って行った方が売れるものもあります。
自宅にあるたくさんのおもちゃそれぞれに合った処分方法をご紹介します。
自治体でごみとして処分する
1辺が30cm以上ある大型のおもちゃは、自治体の粗大ごみ回収で処分することができます。
例えば、子供部屋に置けるような室内用すべり台は、自治体にもよりますが、処分費用200円程度で回収してもらえます。
ほかにも、
- 室内用ジャングルジム
- 手押し車
- ベビーカー
なども200円~400円程度の処分費用で済みます。
ただし、引っ越しシーズンなどの繁忙期は、回収日が1ヶ月ほど先になる場合があるので注意が必要です。
リサイクルショップで売却する
子供用品の取り扱いがあるリサイクルショップでは、おもちゃの買取りが可能な場合があります。
あまりにも損傷が激しいおもちゃは買取り不可になることもありますが、需要がありそうなおもちゃは一度リサイクルショップに持って行ってみましょう。
- プラレール
- トミカのおもちゃ
- アンパンマン関連商品
- 状態が良いおままごとキッチンセット
などは、リサイクルショップに持って行くと高価買取りの可能性があります。
フリマアプリに出品する
フリマアプリでおもちゃを出品すると、リサイクルショップよりも高値で売れる場合があります。
リサイクルショップで買取り不可だったおもちゃでも、フリマアプリを見ている人にとっては需要がある商品も多数存在するからです。
例えば、傷がたくさんあるミニカー10台がリサイクルショップで売れなかった場合、フリマアプリで「ミニカー10台セット」としてまとめ売りしたら意外と売れた、なんてことがよくあります。
フリマアプリでたくさんのおもちゃを売るためには、キレイな写真を撮ったり、商品説明を詳しく記載したりする必要がありますが、手間と時間をかけられるなら一度フリマアプリの出品を試してみてください。
不用品回収業者に回収してもらう
不用品回収業者は、家電や家具以外にも、おもちゃも回収してくれます。
自治体の粗大ごみ回収やリサイクルショップ、フリマアプリなどさまざまなおもちゃの処分方法をご紹介しましたが、多少なりとも時間と手間が発生します。
不用品回収業者に回収を依頼すれば電話一本で見積もり、回収がラクにできるので、一気に部屋を片付けたい人には大変おすすめです。
不用品回収業者の「不用品買取りセンター」なら、最速で即日回収、ベテランのスタッフが現地にてしっかり対応します。
買取り可能なものはできるだけ高く買取りしてもらえるので、処分費用が安く済むのも嬉しいポイントです。
この機会にぜひ不用品買取りセンターの利用もご検討ください。
まとめ
今回は、不要になったおもちゃの処分についてご紹介しました。
おもちゃを処分するタイミングは意外と難しいものです。特に、物を捨てるのが苦手な人は「まだ使えるかも…」と思ってついつい捨てるのを先延ばしにしてしまいがちです。
しかし、放っておくとおもちゃは増える一方なので、どこかの区切りで処分すると決めることが大切です。
新しいおもちゃを買ったとき、年度末、片付けが追い付かなくなったときなど、家庭内で子供と一緒に、処分するタイミングを決めていきましょう。