学習机は子供にとって大切な「学びの場」です。
小学校に入学する際に購入するご家庭は多いでしょうが、子供が巣立ったあとも「なかなか捨てられない」と悩む方は少なくないはず。
一体なぜ学習机は普通の家具のように気軽に捨てられないのでしょうか?
また、もし処分することになった場合はどの方法で処分すると良いのでしょう。
なかなか学習机が捨てられないワケ
学習机は子供が就職したり家を出たりすると、徐々に出番がなくなってきます。
普通の家具なら手番がなくなれば比較的すぐに処分できますが、学習机はなかなか捨てられないと悩む方が多いのです。
その理由として考えられるものを以下にまとめました。
【学習机が捨てられない理由】
・値段が高かったから
・子供の思い出が詰まっているから
・まだ使えるから
・欲しい人がいればゆずりたいから
学習机の値段は1~10万円と幅広く、5万円以上のものを購入した方は「値段が高かったから、捨てるのはもったいない」との理由から処分できません。
値段がそこまで高くなくても、子供の思い出が詰まっていたり、まだ使えるのに捨てるのは心苦しいなどの理由から、使わないのに処分できなくなってしまいます。
学習机の処分方法
使わない学習机をそのまま置いておくのはスペースの無駄になってしまいます。
ここは思い切って処分してしまったほうが、デットスペースを有効活用でき、暮らしが今までより豊かになるでしょう。
では一体どんな方法で処分すれば良いのか、5つの方法をご紹介します。
粗大ゴミとして処分
手っ取り早いのは、粗大ゴミとして処分する方法です。
一般ゴミのようにすぐ収集場に捨てることは不可ですが、だいたい1週間程度で処分できるでしょう。
粗大ゴミとして処分する場合、
- 予約をとり、料金を支払った上で指定場所に出しておく
- 指定持ち込み場所に自分で持ち込み、その場で料金を支払う
この2つの方法から選択します。
持ち込みの場合も予約が必要な地域もあるため、まずは市町村のHPなどで粗大ゴミの処分方法を確認してください。
リサイクルショップで売却
リサイクルショップへ持ち込めば、粗大ゴミの処分費用を支払う必要がないだけでなく、状態が良ければ買い取ってくれます。
状態があまり良くなければ無料引き取りとなる場合もありますが、それでも処分費用が浮くだけありがたいでしょう。
ただし、リサイクルショップによっては学習机の買取を行っていなかったり、状態が悪いと引き取ってくれなかったりします。
また、自分でお店まで持ち込む手間もあるため、車がない方はトラックなどをレンタルしなければいけません。
家具買い替え時に引き取ってもらう
新しい家具を買う予定があるなら、その際に学習机を引き取ってもらうことも可能です。
引き取りに費用がかかる場合もありますが、家の外へ持ち出す手間がかかりません。
ただし、
- 引き取り不可の業者もある
- 粗大ゴミの処分費用より引き取り料金が高い場合もある
などの注意点もあるため、引き取りを依頼する前に電話などで確認しておきましょう。
寄付する
福祉施設などに学習机を寄付して処分するというのも一つの方法です。
寄付であれば、多少傷があってもまだまだ使える状態であれば引き取ってもらえます。
もちろん、どの福祉施設でも寄付を受け付けているわけではありません。まずは引き取り可能かどうかを問い合わせ、その後持ち込み方法などを確認してみましょう。
不用品回収業者に回収してもらう
ほかにも処分したい不用品がいくつかあるなら、不用品回収業者にまとめて引き取ってもらうのが良いでしょう。
回収に費用はかかりますが、一つずつ粗大ゴミの予約をとったり、指定場所へ持ち出し、持ち込みをする手間がありません。
また、買取可能な業者を選べば、学習机を買い取ってくれるので回収費用の負担を減らせます。ただし全ての業者が買取も行っているわけではないので、買取可能かどうかを事前に確認しておいてください。
もう一つ注意すべきなのは、家具や家電などの不用品がある程度まとまった数になっている方向けという点です。
単品引き取り可能な業者であれば割高にはなりにくいので、こちらも見積り時に確認しておきましょう。
まとめ
学習机は値段が高く、子供の思い出が詰まっているので、なかなか処分できないと悩む方は少なくありません。
しかし、使わないまま置いておいても邪魔になってしまうので、タイミングを見つけて処分してしまいましょう。
ほかにも不用品があるなら、不用品回収業者にまとめて引き取ってもらうのが最もとってり早い方法です。
見積りは無料なので、ぜひ一度相談だけでもしてみてはいかがでしょうか?
業者を決めるときは、値段だけでなく実績や評判もチェックしておきましょう。